私は誰かの知識によってできている

自分の知識は誰かの知識や情報の集積体に過ぎず、そこに個はあるのだろうか?っという体でダラダラ書く

2020-01-01から1年間の記事一覧

トラウデン直美氏の発言について思うこと

news.yahoo.co.jp 店員に「環境に配慮した商品ですか?」と聞くことで店側の意識改革をしていく旨の発言をしたことが話題となっている。 社会でもまれた経験のある人ならバカなやつだなぁというエンタメとして捉えることができるが、対応する店員はお気の毒…

2020年ナゴルノ・カラバフ紛争 について思うこと

2020年に発生したナゴルノ・カラバフ紛争が終結をみた。 中央アジアにあるアルメニアとアゼルバイジャンが領有権を争っている自治区を巡って紛争が発生した。 近年は内戦が主体であり、国家間紛争はウクライナ領であったクリミア半島にロシアが攻め込み占拠…

ブログを書けなかった理由

ここ二ヶ月ほどブログをかけなかった。 忙しいというより、ノイズが多いと書けなくなる癖があるらしい。 ここ二ヶ月の間に大統領選があり、アゼルバイジャンとアルメニアとの間で戦争があるなど私にとって刺さるいろんなニュースがあった。 当然そういった情…

健康診断の胃の検査について思うこと

毎年健康診断を受けるが憂鬱になる。 他の人は結果に憂鬱かもしれないが、私の場合は胃カメラやバリウム検査で憂鬱になる。 私の健康診断を受ける病院は胃カメラとバリウム検査を選択できるが、胃カメラのときは全身麻酔ができない病院である。 このため胃カ…

戦争責任について思うこと

毎年のように当時の政府及び天皇の戦争責任について問う議論が出てきている。 しかし菊タブーや左翼の極端な論説が幅をきかせていたことから議論は低レベルなものに終止することが多い。 低レベルな議論は極東軍事裁判における各種判決内容と、戦争指導して…

日本の戦争観について思うこと

毎年恒例となっている半月だけの戦争は良くない週間が開催された。 例年とは少し違いがあるとすれば1億総懺悔ばかりではなく、客観的に太平洋戦争について考えようという意見が散見された。 しかし極東情勢は75年前の戦争の反省よりも次に起こりうる米中戦…

レジ袋有料化について思うこと

7月1日よりレジ袋有料化となった。 経産省はレジ袋有料化は資源削減よりも国民の意識向上を目的にしていると説明している。 しかし消費者に負担を強いても無意味であることは自明である。 なぜならプラスチックゴミの原因は消費者行動ではなく、生産者の過…

香港国家安全法についての雑感

ここまで性急に香港との一国2制度の解消をしてくるとは思わなかった。 香港国家安全法の施行により米中冷戦は一段と深化した。 英国が香港人をイギリス国籍にすると表明したり米国は制裁法案を通過させたりと動きを見せている。 だが中国と香港との距離を考…

『リベラリズムはなぜ失敗したのか』パトリック・J・デニーン

リベラリズムはなぜ失敗したのか 作者:パトリック・J・デニーン 発売日: 2019/11/21 メディア: 単行本 私がモヤモヤして言語化出来なかったことを簡潔にしてくれた本だった。 現代の先進国社会はリベラリズムの拡大と共に個人の自由と権利が拡大したと考えら…

怒涛の時代を生きているという実感について

ジャパンアズナンバーワンとか言われていたバブルが崩壊し日本の戦後復興期に培われた成長戦略は機能不全を起こした。 就職氷河期を生み出し企業は生き残りをかけてリストラと短期的成長を追求するスタイルに変化した。 政府の重要性が増大したが、日本政治…

アフターコロナについて思うこと

令和になってますます危機の時代を肌に感じるようになった。 危機の時代という概念はスティーブン・バノンによって広まった『フォース・ターニング』によれば2005年の前後2,3年から始まり2025年頃まで続くと記載されている。 即ちリーマンショックによって…

不要不急の外出と仕事について

緊急事態宣言発令により特定の地域において不要不急の外出が制限されている。 外出制限に伴い経済へのダメージは甚大なものになる。 「不要不急、お前だったのか。いつも経済をまわしてくれていたのは」 - Togetter この措置に伴い多くの人が収入減となり、…

コロナウィルスを巡る大手メディアの報道について思うこと

引っ越しに伴うゴタゴタの中コロナウィルスによる様々な報道や政府対応があった。 目まぐるしく情勢が動く中で報道を見ていると気がおかしくなると感じた。 ネット黎明期のとき2chは便所の落書きと揶揄されていたが大手メディアの報道は便所の落書き以下にな…

近況報告

2020年は国内外ビックイベントの連続で幕を開けた。 年末から忙しくなり未だに終息できないでいる。 まるでコロナウィルスのように終息の気配がみえない。 ブログの更新が滞っている原因はコロナのせいだと言いたくなる。 まぁ関係ないんですけどね。 年末年…

中国や朝鮮半島が日本の戦争責任を追求し続ける訳

危機と人類(上下合本版) 作者:ジャレド・ダイアモンド 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2019/10/26 メディア: Kindle版 ジャレッド・ダイアモンドが好きで毎回新著が出版されるたびに購入している。 年末年始の間で時間があったので積んでい…