私は誰かの知識によってできている

自分の知識は誰かの知識や情報の集積体に過ぎず、そこに個はあるのだろうか?っという体でダラダラ書く

新年の挨拶と2019年の雑感

2018年は変化と挑戦の年であった。

年明けから新しい会社に入り、なれない業務と引っ越した家の片付け等をしながら過ごした。

入居したときに2年後の更新までには引っ越すだろうなという予感も感じていた。

比較的健康で過ごすことができ、周囲のサポートもありながら忙しくも充実した人間らしい生活を営むことができた。

一方では婚活で進展があり婚約者ができた。

恋愛や結婚というものを一度もしたことがない人間にとっては挑戦と失敗の連続でもあった。

自分にとっては2018年が変化と挑戦の年であった。

日本社会にとっては2019年がそういった年になると思う。

年の後半から露見した米中冷戦に伴い世界の潮目は変化した。

2019年はこの流れが加速すると同時に様々なことがこの流れに巻き込まれるように変化するだろう。

日本にとっては対中封じ込め政策を米国と協調し実施する流れと変化する。

中国からの企業撤退が遅れた会社は大損害を被ることとなる。

いつの世でも政治によって経済が動くこととなる。

その象徴がTPPである。

中国から脱出した企業はTPP加盟国での経済成長に目をつけるだろう。

自由貿易地域の経済発展が域内経済の成長と域外にある対中貿易の低下と中国の低成長に拍車をかけることとなる。

今年以降中国の対外貿易額は減少することとなるだろう。

また日本の企業は旧来体質を変化させ少人数で業務を回せる柔軟な企業体質へ変化させる必要がある。

労働者を働かせることは今後デメリットが多くなる。

長時間労働かつ低賃金で働くことは労働者側も忌避するとともに社会的に非難を受けることとなる。

労働者の質的劣化は企業の労働生産性を下げることとなり、万年赤字体質となる。

低賃金で外国人をいれたとしても定着率は悪く、廃業はまのがれないだろう。

そのため将来的に外国人による犯罪が多発することとなる。

労働力を求めたら人間が来たと述べた通りに生きるために犯罪に手を染める人が増えることとなる。

労働者の賃金上昇は企業が生き残る方策であり、そういったことをしている企業と二極化するだろう。

政治においては対中・対韓関係がより悪化することとなる。

新冷戦構造のせいもある。

しかし情報が一人一人にこれだけダイレクトに届くようになったことで今まで見えていなかったことを見たことによる拒絶反応として現れる。

マスコミや一部の団体が親中や親韓を唱えても無駄であろう。

日本と中国、朝鮮半島では文明の衝突がおこる年となる。

日本の硬化と相手の圧力がぶつかりの始まりとなる。

米国とイスラムが10年以上衝突と融和の繰り返しをしているように、日本と中国朝鮮半島とも衝突と融和の繰り返しとなる。

日本はやっと隣国と向き合うこととなる。

今までのような自分と同じ思考の人間ではなく、別の価値観を持ったお隣さんとのお付き合いを始めることとなる。

日本は中国からの圧力に対して過剰反応せずに主張を押し通す必要が出てくる。

もはや渡すものがなくなった以上金をばらまいてご機嫌を伺う外交はできない。

地域紛争をおこさずに価値観の違う相手と妥協点を結ぶ難しい舵取りをしていくこととなる。

 

個人的に今年は入籍と結婚式とごたつく年となるが、既定路線を進むもので変化から安定させる年となる。

本年もサボらずにブログの更新を続けたいと思います。

最後になりましたが、本年もよろしくお願い申し上げます。