ファーウェイ排除と米中冷戦
大手メディアではほぼ報道がないが米国が中国との対決を決心した。
パンダハガーですら擁護できないほど中国による世界の侵食が止まらず、米国の覇権に対抗し続けている。
ソ連との冷戦初期の頃は赤狩りが行われたように中国シンパの雇用制限や製品締め出しの流れは止まることはない。
投資信託会社のレオス・キャピタルワークスも米中の対立構造は止まることがないと運用報告書に書いていた。
ファーウェイは中国人民会報をバックに成長してきた企業である。
そしてその製品はバックドアを仕込んでいると数年前から言われ続けている。
情報は全て中国国内にあるサーバーに蓄積され、政府関係者や企業等の情報を取得し続けている。
情報は国家戦略にも生かされ、親中派の取り込みと敵対的な政治家や財界人に対する脅しにも使われる。
スパイを送り込むために政府高官の友人に近づいて友人の紹介として接触することもできる。
世界の潮目は明確に変化しており、この変化に理解をしないと時代に逆光することとなる。
エドワード・ルトワック氏いわく中国共産党が解体するまでこの流れは止まらないとのことだ。
日本の舵取りと今こそ変化が必要なときだ。