体がえらい
だるいや重いことなどをさしてえらいという。
ニュアンスとして一番しっくりと来るため使用する。
毎年のことだが11月初旬から12月中旬まで体がえらいことになる。
過去においては冬季うつの疑いのある症状のため太陽の光に近い照明器具を買って浴びてみたりもした。
しかし毎年改善が見込めないまま今年を迎えた。
今年は転職と結婚という人生でも忙しい年となった。
11月もバタバタしているせいで体調のことを顧みている暇がなかった。
普段以上にキビキビ動いているせいで、12月に入ったら体が急に重くなった。
肩がすごく重くなり、足がふらついて思うように動かせなくなっていた。
しかしなんでこんなにダルいのかなぁと思っていた程度だった。
結局金曜日の朝に起き上がれなくなった。
会社に連絡しつつやっちまった~と思ったが後の祭りである。
金曜日は夕方まで何度も寝ては起きてを繰り返し、家の中を歩くだけでゼイゼイ言っている始末となった。
土日も引っ越し等の準備もあるためなんとか動かしながら予定を消化した。
そのため週明けの仕事は椅子に座っているだけでゼイゼイ言っている状態となる。
家に帰ってすぐに寝たとしても寝たりない状態となっている。
例年は11月初旬になったら体調の変化を察して手を抜くことを始める。
体力だか気力が普段以上にガリガリ削れていくため回復が間に合わない。
そのため12月中旬を見据えて最低限の仕事や私生活を営むことを意図的にしている。
周りからは理解されないが仕方のないことである。
いい加減にどうにかしたいと思うがネットを見てもろくな情報がない。
光を浴びても効果が実感できないし、休めても回復量に対して使用量が上回っているためすぐにからっけつとなる。
年齢が上がれば体質変化するかと思ったけど衰えを感じるようになっただけでこの時期の体がえらいことは改善しなかった。
この時期は体調不良のこともあり一層憂鬱になる。