私は誰かの知識によってできている

自分の知識は誰かの知識や情報の集積体に過ぎず、そこに個はあるのだろうか?っという体でダラダラ書く

女性を目で追う心理について思う

女性を目で追ってしまう。

きれいだとか思うが、なにより自分がもっていないものをもっていることへのあこがれや妬みと言ったところだ。

自分は男だが、女装趣味があるとかではない。

端的にいえば彼女や奥さんがいないからではある。

本当のところは2人で幸せに街中を歩いてみたいと思うからだ。

人は自分にないものを無意識で追う習性があるという。

毎日目に映っていれば羨望にかわる。

羨望は妬みや不満へ変化する。

そして絶望し、怒りへ変化する。

最終的には諦めや受容へと変化するだろうが一時的なものである。

死を迎えない限り怒りへ変化をしたりあきらめへ戻ったりを何度も繰り返す。

 

見ないようにと思いつつ目で追ってしまう。

相手は気づいているだろう。

わかっていてもその繰り返しである。

さぞかし無意識の感情が渦巻いていることだろう。

自分には昔のアイドルや女優さん等の写真や動画を集めるのも趣味になっている。

おそらく自分にないものを求める衝動の一つだろう。

一時期キャバクラにも通っていたこともある。

とはいえ現実は厳しいもので金の切れ目が縁の切れ目となる。

当然であるし、キャバクラでも相手を退屈させる程度の男は控えめに言っても駄目だろう。

自分が駄目だとわかっていても感情が求める。

承認欲求というのか幻影を投影しているのかわからない。

女は星の数ほどいる。

だが星には手が届かない。

よくいったものだ。

だがふと思う。

仮に彼女なり奥さんなりが隣りにいたとして、本当に目で追うことをやめるだろうか。

相手とのかけがえのない時間や相互に大事に思う心があり、感じ取れない限り無理ではないだろうか。

自分にそういう幸せな未来がみえない。

下手すると死ぬまで女性を目で追い続けることになるのかと思うと戦慄する。