HOOTERSを利用して思ったこと
フーターズを利用して思ったことをつらつら書いてみる。
思ったことはメイドカフェのアメリカ番である。
日本だとアニメ等の切り口で飲食店でも客単価を出せる。
アメリカでは健康的なナイスバディーな女性という幻想を具現化させた店として成功したのだろう。
アメリカ特有のポジティブさを全面に出している。
日本では格安のキャバクラ的な印象をもった。
違うのは指名できないのと、自分から話しかけるという程度の違いだろう。
意外にも女性客もチラチラいたところだろう。
メディアでも露出があるので試しに入ってみたような印象があった。
自分は人が少ない時間帯に入店したがフーターズの衣装を着た女性に出迎えられた。
外人白人客と日本人客が半数ずついるような状況であった。
フーターズバーガーとバドワイザーを注文して店内を観察したが店員の露出が高いのと店内がアメリカチックな配色センスのないレンガ調の内装以外はメイドカフェと遜色ないと思った。
途中から6人くらいのインキャが入ってきてキャバクラ色が出てきた。
話しかければ愛想よく答える様が、キャバクラ嬢特有のタメ口と相まって一層そうみえた。
食事は値段の割には量が多かったが半分位ポテトだったので量だけである。
バーガーも雰囲気でなんとなく美味しく食べれた程度の代物にすぎない。
こういった形態の店舗は確かに日本から発祥するのは難しい。
日本の店舗との違いは行間を読むような曖昧さや非日常設定が求められる。
キャラになりきるというような非日常性というものを求めるような傾向があるような気がする。
内と外でいう外としての店舗の位置づけとなる。
アメリカでは外ではとにかくポジティブでなければならないという脅迫観念があるように思う。
そのため店員もポジティブに振る舞い、男は必ず女性にちょっかいを出さなくてはならないという観念が具現化したような店舗構成となっている。
日常でそうでなければならないというような理想をここでも求めらるような堅苦しさを感じた。
こういった形態の店が爆発的に増えないのは日本人特有のネガティブさというか、上記で述べたような店舗構成との差異に現れている。
よくいえばシャイであるが、店員と仲良く話せるようなフランクさがないとこの店は楽しめない。
逆に言えば大人数のときに居酒屋ではしゃげるようなタイプにはいい店だと思う。
なんだかんだ思ったが、おっぱいは偉大である。
揉みほぐしたいなぁ〜
そう思いつつ会計を済ませる。
しっかりとサービス料という名のおっぱい視聴料が徴収されていた。
よくできた店である。