学校教育について思うこと
詰め込み教育とかゆとり教育等、学校教育について不満に思う人が多いらしい。
学校教育には税金を投入していることもあるのと、学校という特殊な場所についての想いもある。
よりよい教育という永遠のテーマについて皆がいろんな想いを巡らせている。
この話は以前にもした。
とはいえ近年特に顕在化しているのは、自身の人生を豊かにすることや危機管理や就職専門校といったことまで学校教育で行うべきという風潮がある。
この前提は人生に正解があることになる。
学校というのは先人たちの知識を学ぶところである。
人生におけるさまざまな問題や課題を学んだり教えたりするところではない。
また教えられるたぐいのものではない。
最近yotubeをみていて共感したものがある。
この中で人生を偉そうに語っているやつほど信用できないというフレーズがある。
ごもっともな話である。
人生を仮に地図として考えたとする。
他者の人生教訓というのは他者の地図から得られたものでしかない。
自分と地図を重ね合わせても合わないし、似た部分は使える程度のものでしかない。
こういった問題は学校や両親だけではなく、自分自身で考えることが必要である。
悩んだり行動したり、後悔することもある。
そいったことが人生を実りのあるものにして成長できる。
後悔も含めて自分の人生がこんなものだろうなと思えれば成功しているのかもしれない。