私は誰かの知識によってできている

自分の知識は誰かの知識や情報の集積体に過ぎず、そこに個はあるのだろうか?っという体でダラダラ書く

婚活の愚痴

婚活をしていて思うことがいくつかある。

婚活アドバイザー存在などが現在の婚活における各種サービスというものと、実際の婚活を行っている人間のスキルに対して適切なアプローチができてるとは言い難い現状がある。

その原因の一つは婚活をする人間が バリエーションにとんでいることもあげられる。

均一化したサービスを行うにあたって企業は低い人間の底上げをすることに対して重点を置くことになり、社会人として最低限必要とされる身だしなみやスキルやトークといったスキルを向上させることに重点を置くことになる。

最低限の身だしなみを整えることもできない人間が婚活市場に参入する一方で、すでにできている人は自らのファッションスキル等を高めている人間にとって不要なサービスとなる。

そういう普通な人にとって婚活をしていくうえにおいて婚活アドバイザーという人たちやサイト運営にとって明確な支援ができていない現状がある。

基本的に総当たり方式であり、あった人と合わなかった人を見分けたりするシステムはない。

フィードバックがないまま数多くの人間とあい、そして数多くの人からダメ出しをうける婚活疲れという現象は広く認知されるところとなった。

こういった現状を改善するにはもはや現状では改善が難しい。

いっそうのこと星占いや星座占いといった神に頼るようなものによって婚活をすることが最適なような気がする。

人がいつ出会ったり、親密になることはわからない。

これには運が必要となる。

当然その人にもっている運や運命などは目に見えない。

神の見えざる手によって動かされている部分があることは否定できない。

このアプローチは婚活業者にとって望ましいものではない。

婚活乗車にとっては短く成婚退会してもらうことは重要なことではある。

しかし太い客を引き止めておくことも重要である。

常にその企業を利用してもらうことが婚活業者にとって重要なのだ。

これが最善である以上特に大手は野放しな状態になる。

自分自身の婚活の状況を思うに、去年と違い今年はかなり多くの人とを出会うことができた。

そして有益な情報や気づきをえることができた。

流れが確実に良い方向へと変化していることを感じている。

それは自分の星占いの結果であり、今後3年間家庭を作るにあたって最善な年である。

多くの人がいつ終わるともしれない婚活にかなり神経を注いでいる。

労力や時間と金銭面において多くの負担を強いられながらもやっていることは総当たりでしかない。

この現状は21世紀において昭和のような非効率性の塊でもある。

 

医療業界等においてIAが使われつつある。

実験的にIAが患者を診断し、その結果は時として医師の診断結果を上回る結果をもたらしている。

現在婚活において入会時にいくつかの質問に答えることによって、利用者がどんな人と会うかという方式が取られている。

これをさらに発展させ、IAに引き継ぐことによって明確な結果が得られるだろう。

それは明確にこの人と合うという結果として現れる。

それは本人にとっていい結果であるかはわからない。

だが婚活を始めるにあたって多くの人は希望を持って参加する。

そのため理想を高く持つ傾向がある。

相手を選ぶという行為自体に婚活の難しさがある。

誰がいいか、わるいかをたった数時間で決めることほど難しいことはない。

最初は30分1時間の面談で評価され、一回~三回あってく中で評価され続ける。

そのような短時間で相手の何がわかるのだろうか。

まして相手を評価する際にはどうしてもマイナス面が強調される。

評価をされている場面でミスをせずに好意的な行動ができる人物は非常に少ない。

もはやサイコロを振ったほうがいい結果が得られるかもしれない。

30分程度の面談で相手のことがわからない以上、入会時における質問の回答によってIAが自動的に選別するほうが確率があがる。

それは「よりよい結婚」という婚活の最終目標に到達できる。

これは婚活業者にとっても顧客満足度の増加に繋がる。

また良い結婚をしたという評判は顧客を増やすネタとなる。

早期退会により継続費用を稼ぐことは難しくなる。

しかし管理費の圧縮やアドバイザーの不要化、完全に少人数の運用が可能となり、店舗を保つ必要もなくなるかもしれない。

そうなると巷にあふれている婚活サイトと一緒になる。

しかしアプリと同列に並んだとしてもアプリ会社は得体のしれないものであり、信用度においては店舗を持っていた大手が有利となる。

婚活産業が信頼性を重視される業界である以上、大手が店舗を廃してサイトに特化したというニュースは新規顧客にとって安心して利用できる。

婚活アドバイザーの位置づけが不透明であり、人によって質のばらつきがあり、利用者の結果に対する評価やアドバイスの仕方というものも一定ではない。

これは人間同士である以上評価がブレるのは当然である。

そして定量化し、数値化することの難しさに拍車をかけている。

このようなぬるま湯につかったいかにも昭和的な業界である。

そのため大金を投じて利用者は報われることがない。

運の要素もあるが、IAによって婚活市場が明るくなることは想像にかたくない。

人間の出会いというものを機械によって行うことの心理的な抵抗感は非常に大きいものと予想される。

とはいえ元来出会いというものは神の見えざる手によって行われているのである。

それは人は本来介入する余地が小さいものである。

昭和においては会社の上司や世話好きな親類や近所の人が婚活業者の代行を務めていた。

現在では婚活業者によって行われている

とはいえ大事なことは相手を紹介することであり、気のあった人と結婚というゴールに向かって進むことこれがどの婚活の形態をとったとしても大事なことである。

今後IAによってさまざまな分野に浸透し、豊かな社会を創造するだろう。

そのような中においてIAを導入せず、人同士の関わりを重視するような経営は危うくなるだろう。

婚活の成婚率は10%といわれている。

この数字はあまりにも低い結果であるが、総当たりである以上この数字を上げることは難しい。

なにより利用者自身の婚活に対する知識や意欲の差等によって、本来合っているというような人同士が結びつかないということも現れるからだ。

よりよい高い目標や大金を投じたことにより判断能力がおかしくなる。

主観に基づく選択でしかない。

たかだか10時間に満たないような出会いで結婚をしなければならないという状況が普通の状態ではない。

これは極めて異常であり、この方法自体も異常である。

それをIAを利用することで少しでも確率をあげられるというのであれば、婚活業界においてターニングポイントなる。

金融業界においてお金が動いている以上、人がかかわらなければならないと思われている業界においてもIAによる自動売買が行われている。

そしてトレーダーよりも多くの資金を運用したり、成果を上げてもいる。

どちらかがいいということではなく、両方できれば一番望ましい。

しかし婚活業界はあまりにも知識と経験というものに重点を置きすぎている。

経験に基づきアドバイスをするという行為自体が、アドバイザーによってアドバイスの方法が変化する。

人間同士である以上、合う合わないということもありこういった部分も含めて運の要素が強すぎる。

何十万という金額を投入し得られるサービスと結果があまりにも伴っていない。

初期投資で20万~30万という成婚退会をすぐにしたとしてかかってしまう。

この金額は安い中古車が買えてしまう金額であり、一ヶ月の給与分を払っていることにもなる。

このような膨大な金額を投じて得られるリターンの少なさには呆れるばかりである。

なにより婚活業界における実際の成婚退会者数は10%いっているかも怪しいのだ。

多くの企業は在籍者数と何人成婚退会したかという数字を出すとこは少ない。

どちらか一方か、自ら作った数字を公表しているにすぎないのだ。

これでは比較検討もできない。

利用者に対して不備を強いて、利益を上げることのみに血なまこになっているような業界であり腐っている。

綺麗事を述べているが実際は薄汚いろくでなしがはびこっている。

そのような業界であるが、登録してくる人はよくいえば擦れてない人が多いのかもしれない。

婚活アドバイザーの言う通りに行動し金をさらに巻き上げられる。

何かのセミナーに参加したり、自分磨きをしたり大して面白く思っていない趣味サークルに参加する人もいるだろう。

方法はまちまちではあるが婚活だけに頼らない方法を取らざる負えない。

時間と労力と資金がガリガリ削れていき、さらに仕事をしている。

いっそうの事ディストピアの世界のようなIAによってどの人が結婚するかを予め決定しておくおさなごのような制度のほうがマシな気がしてくる。

しかし現代日本は民主主義国家であり、結婚相手は自由に選択できる社会である。

それはいい結果をもたらす人間とそうでない人間とにわかれる。

人間には得意と不得意があり、得意な人げにとってみればパラダイスだろう。

多くの女性や男性を捕まえたりして人生を謳歌することができる。

だが婚活以外のスキルがいかに高くても、対人スキルが乏しい人も数多く存在する。

そういう人間にとって見れば自由恋愛市場というものはコンプレックスを増大させ自己否定に走る元凶となる。

ここではクズのほうが有利となり、真面目である方が不利となる。

恋愛に長けている人間は恋愛だけをしてきている人が多い。

社会不適合者がモテることが多い。

逆転可能という聞こえがいい言葉もあるが、真面目に生きてきた人間が報われないというのはキリスト教における受難に耐える信者のような心境になる。

苦難の先に明るい希望があるかというと基本的にそんなものはない。

報われない人間はいつまでも報われずそして否定され続けるのだ。

顔が悪い、ルックスが悪い、年収が低い、コミュニケーション能力にかけている、ココが駄目、あれが駄目、しかも何が駄目なのかもよくわからないまま何十人と総当たりを行う。

時間が1年二年と経っていき、自分の年齢が結婚適齢期の限界に近づいていくのだ。

そこに更に焦りをおぼえる。

このような現状を打開するにはより効率的なシステムの導入が早急に求められる。

婚活業界における、料金体系もおかしい。

ただの成果主義でもなく、月額使用料を高くしているところもある。

こういった料金体系では成婚させるというインセンティブに乏しくなる。

婚活業者は会員数を増やすことによって自らの利益を拡大させることになり、成婚退会に導こうとする意識かけるだろう。

完全な成果主義であればより多くの婚活業者が真剣に行うであろう。

しかし最後の決め台詞は出会いはいつ訪れるかわからないためできないのだろう。

そうであるならば婚活アドバイザーは不要である。

必要なのは当人同士がいかにあっているかという客観的に示すデータだ。

指標を基に両者が会ってみればいいのだ。

婚活産業は今後も成長が見込まれている。

とはいえこれから同じことをし続けることはできない。

なにより過当競争化している。

一歩抜き出るためにも運用人数の削減やコストパフォマンスの改善、成婚率の増加が求められる。

他の業界とは違い率が低いのだから、2倍、3倍も可能となる。

一歩抜きん出きることにより堂々と数字をあげることもできる。

そして多くの入会者を獲得することも可能となる。

企業の存続のためにもIAの導入はしてほしいと思った。