私は誰かの知識によってできている

自分の知識は誰かの知識や情報の集積体に過ぎず、そこに個はあるのだろうか?っという体でダラダラ書く

結婚相談所で相手を探す難しさ

できない理由はいくつもある。

結婚相談所という制度もその一つだと思う。

年齢、収入、容姿と検索できることによって選択肢が狭まる。

そこから自分と合う合わないといったフィーリングと試験をいくつも経る必要がある。

いくつも試験を受け初めて成し遂げられる。だが普通にであって結婚した同士が結婚相談所で結婚できると思えない。

友人からの紹介、趣味で出会って仲良くなったとか相手と結びつける共通項目があったから可能だったのだ。

結婚相談所ではそういうことが排除され、本人のスペックで決まる。

男なら収入、女なら容姿となる。

しかし結婚し、何十年と連れ添う相手を収入と容姿で決めるのは無理がある。

収入はその会社が潰れたり体を壊さない前提となる。

容姿も今の状況でそうであるに過ぎない。

残酷かな年齢を重ねるとよほど努力しないと劣化する。

年齢や容姿といった要因で結婚した場合、もしその前提が崩れた時に離婚するという恐怖もある。

大概の人にとって自分のスペックに自信はない。

結婚相談所で相手を探すのは自らの市場価値と価値を失っても相手が自分と寄り添う覚悟があるかという不確実性という両面から追い詰められる。