店でよく聞く不思議な言葉
いつも気になっていて仕方がない言葉。
飲食店等でよく聞かれる
- 以上でよろしいでしょうか?
- ご注文の品物はお揃いでしょうか?
この2つの言葉がどうにも引っかかる。
とくにチェーン店では濫用されており、教育としてされているところも多いのが原因なのだろう。
一つ目の言葉は品物を購入した際に言われる言葉であるが、もっと注文しろと言われているように聞こえる。
勿論本来の意味は注文忘れがないかという確認を促す言葉であるのだがおせっかいな言葉である。
二度手間を無くすための措置であるがほとんどの客は一回で決めるだろうしこの措置は団体客のみでいいはずだ。
喫茶店にてコーヒーと軽食を頼めば頼むものはないことは明らかである。
にも関わらず言われるということはどれだけ頭を使わずに仕事をしているかということを如実に表している。
二つ目の言葉は尚更客に聞くことではない。
購入した段階ですでに提供までの義務を負いているのは店側の方なのである。
提供忘れがないかという確認をするためなのだろうが、店側が責任を負うところであって客にさせることではない。
クレーム対策であるのだろう。
しかし以前配膳確認を終わった後でも忘れがあったため指摘したところ普通に対応していた。
この言葉は意味をなしていないし、後で不備を客側が指摘した時に、注文のした品物が揃ったと言ったと指摘すればそれこそクレームになることは請け合いである。
下記リンクにて指摘されているが、マニュアルを改善する努力をするべきだ。
バイトに対する教育は社員の仕事である。
普段から頭を使って仕事をしている店ではほとんど聞かれない言葉である。