これからの企業が存続していく上で必要なこと
スターをくださった『強靱化のすすめ』さんのサイトに行っていろいろみております。
来る人いないので追跡も簡単なんです(笑)。
そのなかで「サプライサイド経済学とは何だろうか - 強靱化のすすめ」という記事があった。
グローバル化する社会においてさまざまな指標がでてきて四半期の業績とかで株価が変動するという経済が到来して久しい。
私は経済に疎いのでこのサイトで初めてこのサプライサイド経済学というものを知った。
失礼ではあるが上記記事が真であればブラック企業の蔓延る原因もわかる。
問題なのは短期的視点にたった経済学など小手先のものでしかなく、企業経営者はより大きな視点で物事を見る必要がある。
その視点とはいかに国家や社会を発展させるかというビジョンだ。
ようは地政学で有名な奥山氏のいう世界観を持てという話である。
株は株屋、餅は餅屋に任せるように経営者は大局から物事を見て会社を運営していくから経営者と呼ばれる。
その経営者が四半期決算とかばかりを見ているのは現場で働く下級労働者と同じである。
経営者に必要なことは社会を観察し、いかにして世の中をよくできるかを考えることだ。
どこにどんな需要があるかや何を欲しているかといった情報を得るために必要なこと。
まずはその会社が将来どうなるのが望ましいかや、どんな形で社会に貢献していく企業を目指すかという視点を持つことが必要となる。
経営者は儲けるシステムを発見し、部下にシステムを構築することを命ずるのが仕事だと私は愚考している。
システムが軌道に乗れば売り上げは上がるだろうし、ようは現場でいくら儲けるかということが会社の業績を裏付ける指標となる。
株価とか四半期業績とか経営者がそんなコマいものは捨ててしまえ!
型を作りそこに社会を嵌めてしまえば勝手に儲かる。
商売ってそういうもんじゃないの?
時には原点に返って考える必要もあると思った。