私は誰かの知識によってできている

自分の知識は誰かの知識や情報の集積体に過ぎず、そこに個はあるのだろうか?っという体でダラダラ書く

香港デモとリベラルについて思うこと

香港デモが第二の天安門事件として報道されるようになった。 国慶節の前に軍を投入して早急な鎮圧を図る予測だった。 しかし現在まで軍を投入せずに武装警察との衝突を繰り返している。 鎮圧するには実弾を用いて多大な犠牲を出すしか双方にとって妥協点がな…

美意識について思うこと

buzzmag.jp 以前有名になった1枚の写真がある。 テーブルと椅子と花だけなのに気品さと落ち着いた会談ができる場が構築されている。 この記事ではサウジでの会談写真も掲載されており、いかにも高そうなものがこれみよがしにおいてある。 思うに日本の美意…

核兵器について思うこと

核兵器の拡散にかかわらず日本では核に関する話題は出てこない。 出てきたとしても核武装によって中国に対抗するという論調である。 もちろん中には具体性かつ理論的な発言もある。 しかし多くは核兵器について使用すれば戦争が終わると思っている程度で話し…

献血ポスターにアニメキャラを使うことに思うこと

献血ポスターで「宇崎ちゃん」の大きな胸強調しすぎ?「女性をもの扱い」「いや、関心高まる」 : J-CASTテレビウォッチ 胸を強調したアニメキャラが起用されたことで賛否両論荒れている。 公共性を持ち、医療というセンシティブな内容に関わっている献血だか…

座右の銘や愛読書の質問をする人に思うこと

座右の銘や自分の核となる本について質問する人がいる。 質問する人は相手の精神の核となる部分のついて知りたいと思われる。 とはいえこういった質問の回答はほとんど同じようなものとなる。 多くの成功者が提示した本や言葉を見たからといって成功するわけ…

神戸の教員いじめについて思うこと

www.kobe-np.co.jp この事件が表面化してからメディア含めて多くの批判が加害者にと教育委員会に寄せられている。 一般社会なら集団暴行事件としてメディアに取り上げあれ、企業イメージは失墜し、加害者は実名報道されるだろう。 しかし学校という閉鎖され…

想像力について思うこと

創造的な仕事をしろいう話ではない。 最近の50代の管理職等に顕著に見られる傾向として責任回避主義と新しいことへのチャレンジができないのを見受けられる。 理由はやったことがないからと責任をとりたくないという2点に集約される。 部下にして思えば、…

小泉進次郎の環境大臣就任について思うこと

第四次内閣改造により初の大臣就任となった小泉進次郎氏が早速トラブルを起こしている。 前大臣の原田義昭氏が退任直前に汚染水を流す発言をしていたことを打ち消すように福島知事と面会の際に発言した。 また最終的に原発は廃止するべしと父親の小泉純一郎…

昨今の韓国情勢について思うこと

ホワイト国除外で韓国国内が荒れている。 軍事情報包括保護協定(GSOMIA)も韓国側から解除となり日韓関係は悪化した。 ムン・ジェイン大統領の側近が起こしたとされる不祥事隠しのために対外に高圧的な態度でせっしているともされている。 この状況は日韓併…

マイナンバーカードのポイント制度について思ったこと

消費税増税に伴う影響低減のために政府はいくつかの対策をしている。 そもそも米中冷戦のときに増税することがイカれているがそれをおいても疑問がある。 軽減税率適用については以前話をした。 将来的にさらなる増税をする余地を生むための増税であり、今回…

結婚式をやっみて思ったこと

結婚をすると結婚式という行事がある。 多くの人はなんだかんだ言ってやることになる。 例外なくうちもやることになった。 最初はやるかやらないかという話合いから始まり、両親がやった方がいいと意見し、結婚した区切りのためにもやろうという結論に至った…

神風特別攻撃隊に対する考え方

togetter.com 今回はだいぶ長いので先に神風特別攻撃隊に対する考えのまとめから述べます。 まとめ テロ行為は攻撃によって対象国の国民に恐怖を植え付けることで政府の正統性低下とテロ集団の認知向上を図っている。 神風特別攻撃隊は攻撃によって相手国の…

2019年の参院選挙をみて思ったこと

結婚式の準備に忙しく参院選挙についてまとめる時間が作れなかった。 今回の選挙も下馬評ですでに自民党圧勝と予想されていただけに当然の結果となった。 メディアでは自民大敗と騒いでいたが、消費税10%にするとか憲法改正すると名言している中での選挙…

愛知トリエンナーレの表現の不自由騒動について思うこと

あいちトリエンナーレの表現の不自由展が開催中止となった。 慰安婦の女子像を展示したり昭和天皇の肖像を焼いた映像をみせるなどしたためだ。 国費10億投入したとも言われており批判が殺到した。 この件ではてなやツイッターは一色に染まってしまった。 各…

ニューズウィークのMMT理論の批判記事をみて思ったこと

www.newsweekjapan.jp ニューズウィークにMMT理論の批判記事が掲載されている。 MMT理論において批判の集中となっているのは財政赤字とインフレの関係性だと思う。 現在の日本に当てはめるなら財政赤字でありながら、インフレに移行しない経済状態について批…

富国と強兵 中野剛志著 を読んで思ったこと

富国と強兵 作者: 中野剛志 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2016/12/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る まだ途中までしか読んでいない。 とはいえリアリズムの観点から経済を語っているため示唆に富む本である。 経済学の本…

京アニの放火殺人事件で情報量の多さについて思うこと

京アニの放火殺人事件でツイッターが京アニ一色となった。 センセーショナルな事件であるため雑多な情報が往来し情報多寡となっている。 災害や大事件が起きたときこそ正確な情報を必要とする。 しかしメディア情報はセンセーショナルな報道が多く有益性の乏…

カルテル・ランドにみて法秩序について思うこと

カルテル・ランド(字幕版) 発売日: 2017/03/28 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る 中南米はどこの国もカルテルの支配下にある。 国会議員や政府関係者、警察や軍隊に至るまでカルテルと結び付きがある。 メキシコはカルテルの影響力が極め…

SYNODOSを解約しました

seiryuu123.hatenablog.com 5年前のブログの振り返りませんかメールが届いて思い出した。 5年前にシノドスに登録したが昨年解約した。 その間シノドスは成長し、社会的認知も少しされるようになった。 その結果萩上チキの不倫も大きく報道されもした。 解約…

子供に携帯を与えることについて思うこと

嫁が結婚式に行ってきた時に知り合いの子供にあった。 その時写真を撮っていいかを聞いたらポーズまでしてくれたと話ししていた。 最近では子供をあやすのに携帯で自分の顔を写すと喜んだり、youtubeで動画を見せたりするらしい。 また生まれたときから携帯…

ひふみ経済勉強会「平成時代を振り返り 令和時代を読み解く」に行ってきた。

123.rheos.jp 本の発売記念も兼ねている勉強会に参加した。 本もわかりやすく書かれており平成の経済を俯瞰する本として良かった。 頭が凄くいいなと思ったのは、崔さんが解説をしているときにふと周囲を見渡した。 そして私が言いたいことは2つですと簡潔に…

香港デモをみた雑感

天安門事件から30年という節目に起きた事件として世界史に記録されるだろう。 米中覇権戦争になりつつある中での象徴的な事件として記録される。 日本ではバランシングのように米国と中国と両方にいい顔をしようとする動きもあった。 特に経団連を連れて中国…

日本はなぜ開戦に踏み切ったか 森山優著を読んでみた感想

日本はなぜ開戦に踏み切ったか―「両論併記」と「非決定」 (新潮選書) 作者: 森山優 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2012/06/01 メディア: 単行本 クリック: 19回 この商品を含むブログ (20件) を見る 日本が米国との開戦と至るまでの間に数々の交渉があっ…

会社員とフリーランスについて思うこと

タクシー運転手シリーズ 軽貨物といえば ふっきー【一生フリーランスします】さん フッキーさんというフリーランスの人を時々チェックしている。 自分は会社員なので隣の芝を気にするようにフリーランスの人をチェックしている。 特にアマゾンフレックスでフ…

Tカードを退会した話

きっかけはT-DMだった。 実家にT-DMが届いた。 お誕生日のあなた様へと共にMEN'S TBCの脱毛の優待券だった。 お試し500円と書かれた優待券とローラの顔を見てものすごく腹がたった。 欲しくもないDMをよこされ、どこにでも配っている500円券を誕生日だ…

丸山氏の発言についての雑感

北方領土問題に関する丸山氏の発言が紛糾している。 戦争しても取り返そうとする姿勢を公式の場で酒によって国会議員が発言した。 だめ大人の典型例でなんとも情けないという感想しかない。 しかしメディアはこぞって言ってはならない断罪に処するべき事とし…

左翼の人々にみる無垢さについて思うこと

togetter.com 日本の左翼が言っていることに対してウクライナから留学してきた人のスピーチが話題になっている。 日本ではほとんど報道がない。 しかし現在でもウクライナは領土の一部をロシアの傀儡政権に取られている。 また散発的に謎の武装集団からの攻…

映画2本を観て核戦争について思ったこと

博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか (字幕版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る 未知への飛行フェイル・セイフ (字幕版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video …

高齢者の運転について思うこと

池袋の事故で加害者に対する報道が容疑者と扱わないやり方だった。 また事故直後にフェイスブックの削除等自己保身を図り、入院していることもあり逮捕もされなかった。 80歳を超す高齢者のため何度も危険な運転をしている前触れもあった。 警察や自動車産業…

官僚の権威失墜について思うこと

官僚叩きが年々広がりをみせている。 幾度も不祥事があり、辞任させられる人が相次いでいる。 今や事務次官は割に合わない役職となっているのかもしれない。 しかし不祥事は今に始まったわけではなく、官僚制というものができてから不祥事はあった。 しかし…