私は誰かの知識によってできている

自分の知識は誰かの知識や情報の集積体に過ぎず、そこに個はあるのだろうか?っという体でダラダラ書く

ウクライナとロシアとの戦争についての雑感

ウクライナ民族はロシア軍を歓迎するだろうという想定のもとに始まったウクライナとロシアとの全面戦争であるが、当初の予想とは異なった展開を見せている。 ロシアが求めていたウォッカとキスによる歓迎の代わり鉛玉と罵倒による歓迎を受けている。 2014年…

ロシアと2つの大きな戦線について

年明けから国際情勢が目まぐるしく動いている。 特に年末からロシア軍の1/3以上がウクライナ国境に集結していることが、危機を高めている。 【解説】 ロシアはウクライナを侵攻するのか 現状について数々の疑問 - BBCニュース またカザフスタンでも大規模な…

アフガニスタンの今後について思うこと

米軍が完全撤退したことで20年もの長期に渡る作戦が終了した。イラクとは違いアフガニスタン軍は実戦において機能不全をきたし、タリバン勢力は全土を掌握することができた。進撃の速さに対して撤退作業が追いつかず、多数のアフガニスタン協力者と外国人が…

アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会を視聴した感想

abema.tv 雨上がり決死隊が解散することになった。 結成32年での解散なので筆舌に尽くし難いことだ。 私は彼らが好きでも嫌いでもなかった。 お笑いライブに行ったことも無い。 ただテレビをみていた時期には中堅芸人として第一線で活躍されていた記憶はあ…

FIREについて思うこと

最近経済誌などでFIREがよく取り出されている。 経済的に生涯年収に到達できる見込を早期に稼ぐことで本業を引退するなどして早期リタイヤすることを目標にしているらしい。 私はこういった考えは好きではないが。 近年株や不動産投資に一般人も注目している…

東京五輪のゴタゴタについて思うこと

togetter.com 東京五輪は開催前から色んなことがありすぎた。 だが上層部の無作為に現場力で無理やり乗り切ることで開会式も無事に完了できた。 開会式が無事に完了し選手たちが大会に出場できていることは喜ばしいことである。 次の冬季五輪は北京開催だが…

米軍のアフガニスタン撤退について

www3.nhk.or.jp 米軍の撤退を前に国を脱出しようとパスポート申請に押し寄せるアフガニスタン市民pic.twitter.com/FasfjHHrJ6 — ミリレポ (@sabatech_pr) 2021年6月30日 米軍がアフガニスタンから撤退した。 20年続いたテロとの戦いから台頭する中国やロシア…

中国の海警法について思うこと

この話は国際法とか事前知識が必要で私も書くのに躊躇していました。 とはいえ思うところはあるのでテキトウに書いてみようと思いました。 まず海警法という法律が中国で2月1日に施行となった。 これは中国で先に会場法執行組織を統合した中国海警局が発足し…

東京五輪を巡るいろんなことについて思うこと

東京五輪・パラリンピック組織員会会長の森氏が退任することとなった。 原因は女性差別発言でマスコミの集中砲火を浴びたことによる。 国内だけなら火消しできたかもしれないが、欧米含めたメディアにまで波及したためどうにもならなくなった。 密室で次の田…

喫煙について思うこと

私は喫煙者が好きではない。 はっきりいうと喫煙者の近くにいたくないし喫煙スペースから漂う汚染された空気を吸いたくない。 しかし世の中にある数多の「喫煙所」は店舗入口の横であったり、駅のような広い空間の一角を目隠ししただけだ。 非喫煙者との境界…

不動産について思うこと

去年は不動産に関わることが多い一年だった。 マンション購入という人生の一大イベントをこなした。 数千万円の大金を35年ローンを組むという異常かつリスクのある行動をとった。 この不安定な社会で安定した定職につき続けることを前提としたローンを組むこ…

東京五輪開催可否について思うこと

www.nikkansports.com 2021年は首都圏に対する緊急事態宣言発令によって幕が上がるようだ。 2020年に世界に蔓延した新型コロナウィルス(COVID-19)はウィズコロナで2021年も続いていくことだろう。 日本で上半期最大のイベントである東京五輪開催について賛成…

トラウデン直美氏の発言について思うこと

news.yahoo.co.jp 店員に「環境に配慮した商品ですか?」と聞くことで店側の意識改革をしていく旨の発言をしたことが話題となっている。 社会でもまれた経験のある人ならバカなやつだなぁというエンタメとして捉えることができるが、対応する店員はお気の毒…

2020年ナゴルノ・カラバフ紛争 について思うこと

2020年に発生したナゴルノ・カラバフ紛争が終結をみた。 中央アジアにあるアルメニアとアゼルバイジャンが領有権を争っている自治区を巡って紛争が発生した。 近年は内戦が主体であり、国家間紛争はウクライナ領であったクリミア半島にロシアが攻め込み占拠…

ブログを書けなかった理由

ここ二ヶ月ほどブログをかけなかった。 忙しいというより、ノイズが多いと書けなくなる癖があるらしい。 ここ二ヶ月の間に大統領選があり、アゼルバイジャンとアルメニアとの間で戦争があるなど私にとって刺さるいろんなニュースがあった。 当然そういった情…

健康診断の胃の検査について思うこと

毎年健康診断を受けるが憂鬱になる。 他の人は結果に憂鬱かもしれないが、私の場合は胃カメラやバリウム検査で憂鬱になる。 私の健康診断を受ける病院は胃カメラとバリウム検査を選択できるが、胃カメラのときは全身麻酔ができない病院である。 このため胃カ…

戦争責任について思うこと

毎年のように当時の政府及び天皇の戦争責任について問う議論が出てきている。 しかし菊タブーや左翼の極端な論説が幅をきかせていたことから議論は低レベルなものに終止することが多い。 低レベルな議論は極東軍事裁判における各種判決内容と、戦争指導して…

日本の戦争観について思うこと

毎年恒例となっている半月だけの戦争は良くない週間が開催された。 例年とは少し違いがあるとすれば1億総懺悔ばかりではなく、客観的に太平洋戦争について考えようという意見が散見された。 しかし極東情勢は75年前の戦争の反省よりも次に起こりうる米中戦…

レジ袋有料化について思うこと

7月1日よりレジ袋有料化となった。 経産省はレジ袋有料化は資源削減よりも国民の意識向上を目的にしていると説明している。 しかし消費者に負担を強いても無意味であることは自明である。 なぜならプラスチックゴミの原因は消費者行動ではなく、生産者の過…

香港国家安全法についての雑感

ここまで性急に香港との一国2制度の解消をしてくるとは思わなかった。 香港国家安全法の施行により米中冷戦は一段と深化した。 英国が香港人をイギリス国籍にすると表明したり米国は制裁法案を通過させたりと動きを見せている。 だが中国と香港との距離を考…

『リベラリズムはなぜ失敗したのか』パトリック・J・デニーン

リベラリズムはなぜ失敗したのか 作者:パトリック・J・デニーン 発売日: 2019/11/21 メディア: 単行本 私がモヤモヤして言語化出来なかったことを簡潔にしてくれた本だった。 現代の先進国社会はリベラリズムの拡大と共に個人の自由と権利が拡大したと考えら…

怒涛の時代を生きているという実感について

ジャパンアズナンバーワンとか言われていたバブルが崩壊し日本の戦後復興期に培われた成長戦略は機能不全を起こした。 就職氷河期を生み出し企業は生き残りをかけてリストラと短期的成長を追求するスタイルに変化した。 政府の重要性が増大したが、日本政治…

アフターコロナについて思うこと

令和になってますます危機の時代を肌に感じるようになった。 危機の時代という概念はスティーブン・バノンによって広まった『フォース・ターニング』によれば2005年の前後2,3年から始まり2025年頃まで続くと記載されている。 即ちリーマンショックによって…

不要不急の外出と仕事について

緊急事態宣言発令により特定の地域において不要不急の外出が制限されている。 外出制限に伴い経済へのダメージは甚大なものになる。 「不要不急、お前だったのか。いつも経済をまわしてくれていたのは」 - Togetter この措置に伴い多くの人が収入減となり、…

コロナウィルスを巡る大手メディアの報道について思うこと

引っ越しに伴うゴタゴタの中コロナウィルスによる様々な報道や政府対応があった。 目まぐるしく情勢が動く中で報道を見ていると気がおかしくなると感じた。 ネット黎明期のとき2chは便所の落書きと揶揄されていたが大手メディアの報道は便所の落書き以下にな…

近況報告

2020年は国内外ビックイベントの連続で幕を開けた。 年末から忙しくなり未だに終息できないでいる。 まるでコロナウィルスのように終息の気配がみえない。 ブログの更新が滞っている原因はコロナのせいだと言いたくなる。 まぁ関係ないんですけどね。 年末年…

中国や朝鮮半島が日本の戦争責任を追求し続ける訳

危機と人類(上下合本版) 作者:ジャレド・ダイアモンド 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2019/10/26 メディア: Kindle版 ジャレッド・ダイアモンドが好きで毎回新著が出版されるたびに購入している。 年末年始の間で時間があったので積んでい…

ふるさと納税と医療費控除の確定申告をしてみて思ったこと

源泉徴収票が会社より発行されたのでふるさと納税をしようと返礼品をみていた。 そのとき医療費控除を受ける申請をすることを思い出した。 今年はとある事情から控除が受けれるまで医療費に使ってしまった。 かなりの金額が返金されることからgoogle先生で調…

androidスマホのシステムアップデートについての雑感

師走の忙しい中スマホの整理をしていた。 不要なアプリを削除し、溜まった写真をバックアップに回していた。 そんな中でアプリの更新ついでにセキュリティやシステムの更新がされているかをなんとなしに見た。 するとzenfone3のアップデートの最終日が2018年…

やりがいのある職場という考え方について思うこと

ワーク・ライフ・バランスや効率的な労働についての記事が増えた。 少子高齢化社会と国際競争の時代にあって短期的に利益を計上できても企業の存続ができるわけではない。 企業のお偉方は今後を見据えて過去最高の売上を計上しても早期退職者を募集すること…